ベトナム旅行 1日目-1<緊張のフライト>
出国の朝は、4時半起床。ささっとチェックアウトをして、ターミナル間の無料バスで国際線ターミナルへ。
搭乗手続をしている間、なんとなくお腹が痛いことには気づいていました。でも、普段からお腹が弱いので、まあよくあることだ…と見てみないフリ。でも、出国手続をして、免税店が並ぶエリアに着いたあたりで我慢できなくなってしまい、トイレへ。
搭乗時間までは1時間半くらいあったので、免税店でいろいろ見て回ろうと思っていたのに、結局ほとんどトイレから出ることができず…。念願の朝ビールもできず、カフェで温かい飲み物をいただきました。
外出先でお腹が痛くなってしまったことは何度もあるのですが、いくら経験しても慣れるということがないんですよね。現実的な痛みがツライのはもちろんあるんですが、「早く戻らなきゃ」という焦りがぐるぐるして、本当に精神衛生上よくないなぁと。今回は本気で「ベトナム、行けないんじゃ…!?」という気持ちになりました。
機内でビデオ三昧
8時半くらいに搭乗して、9時前に離陸。お腹の具合はだいぶ落ち着いていたものの、席は通路側じゃなかったので、トイレに行くときプレッシャーだなぁ…とは思っていました。
でも、乗ったからには楽しまなくては! 機内で観ることができる映画やドラマを覗いてみて、その充実ぶりにびっくり。観たい番組がありすぎました。
ひとまず「HERO」シーズン2の1話目を観て、気になっていた映画「追憶」。お昼寝を挟んで、「勇者ヨシヒコ」。「勇者ヨシヒコ」はもちろん、中国語オンリーの「深夜食堂」とか、面白いラインナップだったなぁ…。5時間半のフライトがあっという間だったのはいいけれど、楽しすぎてあんまり眠れませんでした。
お待ちかねの機内食
そして、飛行機といえば一番楽しみなのが機内食。「食事有り」とあったのでお腹ペコペコで搭乗したのですが、食事までは2時間ほどありました…。
▲搭乗間もなく配られたのは、ペットボトルのお水とあられ。ちびちびつまみながら、お食事を待ちました。
機内食はたしか和食と洋食に分かれていて、洋食をチョイス。和食は唐揚げだったと思います。感動する美味しさ、とかではありませんが、駅弁と同じで旅行の雰囲気を味わうことができるので、機内食が大好きなんです。
▲シーフードのトマト煮 バジル風味。メインにご飯があるのに、プラスでパンもあるのでボリュームたっぷり。
心残りは、ビールが飲めなかったこと。旅なんだから朝からビールを…!と思っていたのですが、さすがにお腹が心配だったので温かいスープやお茶をいただきました。
東京9時発、ハノイ12時半着、5時間半のフライトで、ハノイのノイバイ空港に到着。時差はマイナス2時間。飛行機を降りた瞬間にムッとした空気を感じて、さあ、旅の始まりです。