ベトナム旅行 1日目-2<どきどきチェックイン>
ドキドキの入国審査も何事もなく終わり、ベトナム入国! 空港の広告を眺めていて思ったのですが、ベトナム語は話し言葉も文字もほんとうにまったく解読できませんね…。
いよいよハノイ市街へ
2人での旅行だったものの、諸事情により1日目は夜まで単独行動。空港からホテルまでは、旅行会社の送迎を頼んでいました。お迎えのプレートがなかなか見つけられず内心ものすごく焦りましたが、すぐに見つかり一安心…!日本語ペラペラのガイドさんが「両替しますか?」と言ってくれたので、とりあえず1万円を両替。196万ドンになりました。
送迎は相乗りなので、全員が到着するまで20分くらい待機。全部で15人くらいだったと思いますが、私以外はみんなグループ。ちょっぴり寂しかったので、空港の風景を撮影して気を紛らわしました。
▲SAMSUNGの広告だらけのターミナル。
みんな揃ったところで、空港併設の駐車場へ。到着したときはざあざあ雨が降っていたのですが、このときには止んでいて一安心。スコールだったんだな…とほっとしたのですが、実はハノイではあまりスコールはないのだそうです。要は単に天気が良くない日、ってことですね。
▲バスの座席でもUSB充電ができるなんて、感動! 初めて見ました。
ノイバイ空港からハノイ市街までは30〜40分ほど。ガイドさんが簡単にハノイの紹介をしてくれました。その後はツアーの説明。どうやら「送迎のみ」というのは私だけで、みなさんはその後のツアーも含めて予約していたようです。
最初はガイドブックを見ながらガイドさんの話を聞いていたのですが、他の人のツアー案内になってからは、もうずーっと窓の外を見ていました。
郊外から、少しずつ都会へ…。
▲バイクとの距離が近すぎるのはほんとベトナム名物…!
ドキドキの入室
乗っている人たちは各自ホテルが違うので、順次降ろしながら進みます。私は2番目くらいにホテルに着いて、ガイドさんがチェックイン手続きまでしてくれました。ただ、この後他の人の案内もあるので焦っていたらしく、ホテルに関する説明とかは特になく、カードキーを渡されました。「何かありますか?」と聞かれたものの、雰囲気に気圧されて、思わず「大丈夫です!」と答える私…。
そのままガイドさんは去ってしまったのですが、てっきりホテルは前金だと思っていたので、「本当にチェックインできたの…?」という思いに。しばらくフロントのソファでぼーっとしていたのですが、フロントの方が何か言ってくるでもないし、おそるおそる部屋へ行ってみることに。
客室のフロアに出たものの、まだまだ清掃中の部屋もあって、不安は増すばかり。15時前だしまだチェックインの時間ではないのでは、あの時「しばらく待ってて」って言われたのでは…なーんて。
キーでドアが開いてほっとしたのも束の間、電気が点かない! ドア横にカードキーを刺すタイプだったのですが、何度刺しても、点かない。やっぱりチェックインはまだだったんじゃないか、いやカードが壊れているんじゃないか…とぐるぐる考えたものの、そのうちにいろんなことが面倒になってきてしまい、とりあえず入室。まだ明るいから、電気が点かなくてもとりあえず不便はないし。
ドンキのお菓子が命綱
お腹の調子がまだ万全ではなかったし、フライトの疲れもあって、とりあえず荷物の整理を始めました。ぼちぼちお腹が空いてきたものの、お腹が心配なのとまた雨が降ってきたのとで、なんだか外に出るのも億劫に…。というわけで、ベッドでごろごろしながら羽田空港のドンキで買ったお菓子を食べていました。
そのままごろごろしていたら眠くなってしまい、うとうと…。ぼちぼち暗くなってきたのですが、相変わらず電気が点かないので、しぶしぶフロントに電話。おぼつかない英語を何度も繰り返すと、スタッフの方が見に来てくれました。カードを示して、「点かない」と言うと、カードをひっくり返して刺して…点きました。カードにセンサーがあって、決められた方向で刺さないと反応しないタイプだったよう。もう初歩的すぎて、何度も「sorry!」と言いながらドアを閉めました…。
久しぶりの海外、1人で放り出されて緊張していたんだろうなぁ、と今になってみるとわかります。普段はなんでもかんでもすぐにハッキリさせたくなるのに、言葉が通じないというだけでこんなにウジウジしていたなんて、振り返るとおかしいくらいです。自分の違う面が見られるというのも、海外旅行の醍醐味なのかもしれません。
出国したらお腹が痛くなった。ホテルの電気が点かなかった。いろんなことがあった1日目ですが、素晴らしいディナーで挽回です!