旅とビールとその日記

ずーっと旅をしていたい。

河口湖旅行・3<夢のような朝ごはん>

翌朝は6時に起きることにしていました。ただ、なんだかほとんど寝た気がしません…。興奮しすぎて、夜通しうとうとしていたような気が。5時にはもう外が明るくなっているのがわかって、鳥のさえずりが聞こえていました。鳥の声で起きるなんて、こんな優雅なことがあるのか…。

◆絶景とモーニングコーヒー

さて、カーテンを開けると…こんな景色でした!

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昨日は一度も雲が晴れなかった富士山、ようやく顔を出してくれました! これが見れただけでも早起きして良かった!

ベランダに出るとさらに迫力が。

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妹がまだ起きてこないので、日課の筋トレをベランダで。ああ、本当に、こんなに贅沢なことがあるでしょうか…。

f:id:over-flow:20180630061500j:plain▲筋トレ後は読書。

30分ほどで妹が起きてきたので、コーヒーを淹れます。

f:id:over-flow:20180630064600j:plain▲コーヒーセット、朝に使うのを楽しみにしていました。

f:id:over-flow:20180630065721j:plain▲富士山と河口湖とコーヒー。絶景すぎます…。

朝は涼しくて、熱いコーヒーがとっても美味しい。

コーヒーの後は、冷凍庫のシャーベット(有料)もいただきました。

f:id:over-flow:20180630070353j:plain▲幻のぶどうと言われているらしい「あじろん」。

◆慌ただしい森の朝

のんびりコーヒーを楽しんでいましたが、朝はなかなかスケジュールが詰まっているので身支度を始めます。8時から、森でまたコーヒーが飲めるのです。

f:id:over-flow:20180630081413j:plain▲挽きたてのコーヒー。

f:id:over-flow:20180630082010j:plain▲常に置いてあるピーカンナッツとキューブ型のチョコレート、どちらも絶品。いくつでも食べられてしまう…。

f:id:over-flow:20180630081737j:plain▲今朝は焼きマシュマロ。

8時半からは森で「深呼吸」のアクティビティに参加。簡単なストレッチをするもので、参加者は全部で4人でした。女性スタッフの方のリードで、ゆっくり深呼吸。ヨガってあまり興味なかったのですが、目をつぶって身体の動きを知るのって、気持ち良いものなのですね…。森の朝を満喫できました。

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続いて9時からは「薪割り」のアクティビティ! 生まれて初めての薪割り、へっぴり腰でなかなか割れなかったのですが、妹はなんと2回でぱかーんと! 姿勢が良かった…。

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▲ハンモックに揺られてみたり。

さて、朝ごはんの時間なので、急いでお部屋に戻ります。

◆夢のモーニングBOX

9時半から朝食ということで、5分前くらいに部屋に戻ると、もうスタッフの方が!お待たせしてしまってすみません…。慌てて部屋の中へ。

f:id:over-flow:20180630093020j:plain▲スタッフの方が朝食をセッティングしてくださいます。

メニューの説明を聞いて、さて、いただきます!

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富士山と河口湖とモーニングBOX。もう、合成写真のような美しさ。2人でテンションが上がって写真を撮りまくりました。

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ボックスに入っているのは、

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・パン(4種類のジャム)

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ふかふかのパンは顔より大きかったのですが、ジャムが4種類も付いていて、食べ比べをしていたらあっという間になくなってしまいました。

・スープ

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・オムレツ

・ソーセージ

・グリル野菜

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・食後のコーヒー

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1時間近くかけて、ゆっくり朝食…。至福の時としか言いようがありません。

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レストランじゃなく、お部屋の朝ごはんにして本当によかった。

f:id:over-flow:20180630101853j:plain▲ボックスを閉じるとこんなかんじに。

お部屋に戻ってみると、さりげなくお代わりのコーヒーが。こういうサービスが本当に素敵。ありがたく、食後にまたドリップしていただきました。

◆名残惜しいけれど…

あっという間にチェックアウトの時間です。

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みなさんやっぱりチェックアウトの12時に出るそうで、フロントが混み合うとのこと。前もって精算を済ませておきました。ついでにお土産もチェック。使っていたショルダーバッグがとても使い勝手が良くて、思い出も兼ねて購入。今でも大活躍しています。

帰りはバギーが出払っているとのことだったので、ワゴンで麓まで送っていただきました。ちらっと見かけた赤のバギー、やっぱりかわいいな。

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チェックアウトがこんなに名残惜しいと思ったのは初めてかもしれません。海外のカップルが連泊しているのが本当に羨ましかったです。また来たいし、他の星のやにも行ってみたい。

振り返ってみると、テラスで仕事をしていた時が一番幸せだったかもしれません。仕事自体は別に嫌じゃないので、ロケーションが変わるとこんなにも充実した気持ちになるのかと驚き…! こういう家に住んで、毎日こんな環境で仕事ができたらベストだな、と思ったのでした。