旅とビールとその日記

ずーっと旅をしていたい。

伊豆旅行(3日目・その4)旅のおわり

カニでお腹も胸もいっぱいになりました。両親は今日中に東北まで帰らなくてはならないので、ぼちぼち旅も終盤です。「おわり」が近づいている雰囲気って、目に見えなくてもなんだか肌で感じますよね。それまでものすごく楽しかったのに、急に寂しくなってしまうような。

三島へ向かう途中、どの辺りだか忘れてしまったのですが、市場に併設した、小さな食堂がありました。

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みかんジュース。みかんをそのまま搾っているそうで贅沢なお味でした。

f:id:over-flow:20180304143940j:plain▲色もみかんそのもの。

f:id:over-flow:20180304144120j:plain▲そういえば、お土産にみかんを買えばよかった。普段果物を買う習慣がないから、つい見落としてしまうのです…。

父が眠そうだったので、ここで妹と運転を交代。1日中運転してもらっていたので、父はしばし後部座席でお昼寝…。

この辺りは何かのアニメの聖地らしく、そして近くでイベントが開かれていたようで、デコレーションした車や自転車、ぬいぐるみを持っている人など、ファンらしき人をたくさん見かけました。アニメの力で町おこしって、本当にすごいパワーがあるんだなぁ…。

この後、無人島水族館・あわしまマリンパークの前も通りました。水族館好き、島好きとしては、ぜひ行ってみたいところ…! 伊豆には数えきれないほど来ていますが、西伊豆へ行ってもいつも真ん中の修善寺を通って東京まで戻ってくるので、半島の外側を一周したのは初めて。戸田以降は新鮮な場所ばかりでした。

あっという間に沼津市街にたどり着き、そこから三島まではすぐ。レンタカーを返す前にガソリンスタンドへ行こうとしたら迷って市街地をうろうろすることになり、結局たどり着いたスタンドは閉店していたという…。そんなことも今となっては良い思い出にです。三島駅前でレンタカーを返して、新幹線の切符を購入。

f:id:over-flow:20180304161557j:plain▲16時過ぎの新幹線に乗りました。

妹はずっと職場へのお土産を探していたのですが、しっくりくるものがなく、結局三島駅で買うことに。散々迷って「うなぎパイ」…。浜松は行ってないけどね…。

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▲駅のホームでようやく見えた富士山!

3種のお寿司が入った「港あじ鮨」という駅弁にとてもそそられたのですが、カニでお腹がいっぱいだったので断念。本当に美味しそうだったのですが…!

新幹線は東京駅まで自由席で。まあまあ混んでいたので、妹と私、両親とで分かれて乗りました。隣の妹と、「そういえば弟へのお土産買ってないね」なんて言いながら。旅行をするとだいたいスーツケースがお土産でパンパンになるのに、今回はほとんどお土産を買っていないなぁと思い返したり。

新横浜で妹が降りて行き、両親とも東京駅で解散しました。両親と実家以外で会うのは滅多にないことなので、別れる時はいつもなんだか名残惜しい気持ちになります。夜、「無事着きました」と旅行で残った緑茶ハイの写メがLINEで送られてきてなんだかほっこり。

さて、2年ぶりの家族旅行はこれにておしまいです。また遠くないうちに行けますように。