静岡旅行・後半<夢のような海辺のお宿>
ブルワリーから1時間ほどで、本日の宿に到着です。愛用している宿泊予約サイト「Relux」でよく上位にランクインしている宿で、ずっと気になっていたところ。せっかく静岡方面へ行くのなら…と、思い切って予約したのでした。
◆ウェルカムドリンクでシャンパン!
宿でとことんゆっくりしたかったので、チェックインができる14時過ぎには到着するようにしていました。まず案内されたのは、ロビーを通り抜けた待合室のようなところ。「ラウンジさざなみ」というそうです。
なんと、ウェルカムドリンクが選べる! このラインナップなら、スパークリングでしょう。
付け合わせとして出てきたのは、テリーヌに3色団子。お酒にもコーヒーにも合う素敵なおつまみ…。
カウンターにはコーヒーや紅茶があり、宿泊客は自由に飲んで良いとのこと。雑誌も置いてありました。のんびり飲んでつまんでいる間に、チェックインの手続きが進みます。なんて優雅な!
20分ほどのんびりしたところで、いよいよお部屋へ!
◆絶景のお部屋
駐車場からチェックイン、そしてお部屋まで案内してくださったのは、執事のような雰囲気の男性でした。お部屋へ案内がてら館内の説明をしてくれ、部屋ではサービスの解説なども。海が見える露店風呂を目にして歓声を上げている私たちのことも温かく見守っていてくれました。
▲寝室の向こうに露天風呂が…。
▲お風呂からはもちろん海。
一通り説明を聞いて執事さんが去っていった後、お部屋をぐるっと見て回ります。
▲玄関には檜。
▲お風呂も檜。内風呂も立派でした。
▲なんと、冷蔵庫の飲み物は全て無料とのこと。プレモルにシャンパンまで!
▲お部屋にコーヒーメーカーがあるとリッチな気分になります。
▲知恵の輪、けん玉、オセロ、UNO、トランプ…遊び道具が充実。
◆明るいうちからお風呂
ようやく興奮が落ち着いてきたところで、明るいうちからお風呂へ行くことにしました。混む前にぜひ、と執事さんが勧めてくださったのです。
▲館内あらゆるところから海が見えます。
部屋の露天風呂のほか、最上階の9階に貸切風呂が2種類あります。絶景露天風呂と、展望寝湯。まずは絶景の方へ。
▲絶景露天風呂「薫」。
なんと、ボタンを押すとガラス扉が開いて、海や道路を望むことができるのです。すごい仕組み…!
明るいうちにお風呂に入るのってなんて贅沢なんでしょうか…。
お風呂上がりは、お風呂の隣にある空中庭園でのんびり。お風呂の順番を待てるように、ちゃんと広めのスペースが取ってあるのが素敵です。
▲外でも、屋内でも待てるようになっています。
空中庭園には喫煙スペースやリクライニングチェアがあって、のんびり海を眺めることができます。
▲絶景の喫煙スペース。
▲海を見ながら優雅にお昼寝も。
▲釣り人がたくさん。この辺りではイカが釣れるらしいです。
15分ほど海風を浴びながらのんびり…。お部屋に戻った後は、明るいうちから少しお昼寝を。なんて贅沢なひととき!
◆目でも美味しい、春らしい夕食
山海の幸を楽しめるという会席料理の夕食は17時半から。2階の、海が見えるガラス張りのレストランです。
▲夕日が沈んでいくところもばっちり。
▲食前酒が5種類も! 2人で分けていただきます。
今回は飲み放題が付いたプランなので、遠慮なくどんどん飲みたいと思います。
▲やっぱり1杯目はビール。
▲前菜はとても春らしい一皿。皮つきの若筍が可愛いです。
▲お刺身は、鯛、ヒラマサ、タイラガイ、本マグロ。お醤油のほかに柚子塩とバジル塩も。
▲パフェ!?と思ったら、これも筍なんです。ムースになった百合根と共に。
▲若竹しんじょ。
▲もち豚の蕗味噌添え。お上品な量です。
▲金目鯛は治部煮で。
▲伊勢海老を半身ずついただけるなんて…!
▲筍とあさりの炊き込みご飯。どこまでも春の献立です。
▲シメは、伊豆らしくわさびアイス。
飲み物は、ビールから始まり、その後はハイボールと赤ワインを何杯かずつ。筍に目がないので、たくさん食べられて本当に幸せでした…。
◆マリオカートで勝負!
夕食を終えてもまだ19時。はち切れそうなお腹を抱えて部屋へ戻りました。なんとNintendo Switchを貸し出ししてくれるというので、電話をしてお取り寄せ。気になっていた「スプラトゥーン」は残念ながら貸出中で、「マリオカート」と「ぷよぷよ」を借りました。
Switchで遊ぶのは初めてだったのですが、マリオカートもかなり進化していて驚きました…! コースが一回転するなど、3Dぽい迫力が。運転手はもちろん、車も選べるのが楽しくてすっかり夢中に。気づけば2時間近くも遊んでいました。
◆バーでラーメンを
22時から、レストランはバータイムになります。サービスでラーメンが食べられるというので、もちろん行きましょう。
10分くらい早めに出て、ロビーでドクターフィッシュ体験。角質を食べてくれるというのでいつかやってみたいと思っていたのですが、まさかこんなところで無料体験できるとは。足を入れるとすぐにわーっと魚たちが寄ってきて、くすぐったいような何とも言えない感覚…。
▲私の角質は美味しい?
レストランは、キャンドルの灯りになって薄暗くなっていました。夜の海と、道路の明かりが綺麗です。バータイムも飲み放題なので、遠慮なく飲みます。
▲チーズは別料金。
▲ラーメンは2人で1杯にしておきました。スープの味も選べるので、あっさりめの塩に。
30分くらいのんびり飲んで、寝る前に再び貸切風呂へ。今度は寝湯の「風」に。
もちろん湯上りは空中庭園へ。
部屋に戻ってからは、ぷよぷよ勝負。パズルゲーム、連鎖ができないので惨敗です…。内風呂にも入って、その後はオセロで勝負。
▲オセロも惨敗…。
いつも旅先では疲れて早々に寝てしまうのですが、珍しく2時近くまで楽しみました。それにしても、夕食・部屋・バー・部屋とよく飲みました!
---4月11日(水)---
◆魚づくしの朝ごはん
チェックアウトが12時と遅めなので、ゆっくり8時に起床。
▲好きな朝刊を届けていただけるサービスまで。
朝ごはん前に、さくっとお風呂へ行ってきました。そして貸切風呂のお隣、9階のレストランで朝食です。9時半からにしたのですが、みなさん早めに食べて出て行くのかお客さんの姿はほとんどなく、ゆったり過ごすことができました。
▲品数が多くて楽しい。
▲山盛りの干物。いろいろな魚が出てきました。
▲干物は販売もしているそうです。
▲藁入りの納豆って初めて食べたような。
◆またまたマリオカート
チェックアウトは12時なので、ぎりぎりまでのんびりします。まずは飽きもせずにマリオカート。そして内風呂で朝からシャンパン…。
最後に、自分宛ての葉書を書きました。部屋にある葉書を書いてフロントに預けておくと、ちょうど1年後に自分に届くのだそう。葉書を持って来るとお土産がいただけるそうで、そうなったらまた泊まりに来たくなってしまいますよね…。なんて素敵なサービス。
チェックインからチェックアウトまで、本当に素敵な時間を過ごすことができました。また来ますね。お世話になりました。
◆お土産いろいろ
まっすぐ帰るのも寂しいので、またまた道の駅「伊東マリンタウン」へ。伊豆に来るたび寄り道しているなぁ…。この日はお土産も買わず、お腹いっぱいなので食べもせずでしたが。
今日は早めに帰ることにして、のんびりドライブ。帰りがけ、海老名SAに寄って晩ごはんにお惣菜を買いました。洗車をして帰って、夜はおうちでごはんでした。
今回のお土産はこちら。
・アウトレットのサンクゼール:いわしオイル漬け、パスタソース
・焼津のスーパー:静岡地ビール
・焼津さかなセンター:しじみ汁
・富士川楽座:トッピングわさび
仕事のついでだったとは思えないほど満喫してしまいました。はー、楽しかった。
静岡旅行・前半<御殿場・焼津・修善寺>
---4月9日(月)---
彼の仕事に絡めて、静岡へ行くことにしました。お仕事は夕方からなので、午前中はフリー! ということで、11時半くらいに御殿場アウトレットに到着です。
◆アウトレットでランニングウェア
「最近アウトレットに行くと、スポーツブランドにしか興味ないよね」と言われてショックだったので、かわいい服を買いたいなぁと思っていたのですが…いざ行ってみると、目がいくのはNIKEとかadidasばかり。うーん、可愛げがないかな…。
▲休憩の定番。アウトレットといえばGODIVAです。
お昼ごはんは、それぞれ好きなものを持ってこられるフードコートで。シンガポールチキンライスに目がないもので、このお店のアジアごはんをチョイスすることが多いです。今日は違うメニューを食べたくなって、これ。
▲エビガパオライス。
お昼ごはんを食べて、目星を付けていたものを一気に購入。結局スポーツ系オンリーになってしまいました…。
▲ウィンドブレーカー、Tシャツ、スポーツブラ、ショートパンツ。
この他、サンクゼールでパスタソースなどをちょこっと。さて、お買い物を満喫したところで、お仕事先の焼津へ向かいます。
▲海、綺麗だったなぁ…。
◆ホテルでまったり
チェックインは16時過ぎ。しばし1人になるので、買ったものを整理してみたり、オンライン英会話をしたり。
▲このホテル、ハッピーアワーにタダでビールが飲めるのです。幸せ。
今夜はホテルごはんなので、近くのスーパーでお惣菜を調達してきました。KOマート、輸入ビールが豊富だったりと、かなり楽しいスーパーでした! お土産用に「静岡麦酒」などの地元ビールを何本か買って、旅行者とは思えない荷物の重さに。
▲いわしバーグ天、ポテサラ、イカ磯辺揚げ。一工夫してあるお惣菜ばかりで選ぶのも楽しかったです。
さて、明日はいよいよ純粋な旅行なので、早めにおやすみなさい。
---4月10日(火)---
◆おさかなセンター
今日は良いお宿に泊まるので、早めに着きたくて9時過ぎにはチェックアウト。いつもは10時ギリギリまで粘るので、珍しいことです。
まず向かったのが、焼津に来るとだいたい立ち寄るおさかなセンター。ICのすぐ近くなので、行きも帰りも通りかかるのです。
市場のような雰囲気なので、早朝からやっているのかな? ランチ時にはかなり混んでいるのですが、10時くらいで人はまばらでした。
ところで、こういうところで「食べてみて!」とか声をかけられるのが苦手でして…。興味があったらこちらから話しかけるので、放っておいてくれないかなぁ。ざっと歩き回って、ちょこっとお土産を買って早々に退散しました。
▲今日は富士山が綺麗!
あまりに富士山が綺麗だったので、途中でPAに寄りました。たしか日本坂PAだったかな?
お昼時にちょうどSAがあったので、富士川SAに寄り道。ここも、焼津へ行くとだいたい立ち寄っているポイントです。かなり広めのサービスエリアで、道の駅も併設しているので見どころ満載。
▲まずは富士山を見ます。微妙に雲がかかっていて残念。
▲淡路島のSAにも観覧車があって、どことなく雰囲気が似ているのでいつも思い出します。
今日は宿の夕食が豪華そうなので、お昼ごはんは軽めにしようと思っていました。でも朝ごはん抜きでそろそろお腹が空いてきたので、クレープをつまんでみたりして…。
そしてお土産ものを見ていたら、美味しそうなお寿司を発見してしまいました。そういえば、ここのSA、持ち帰りのお寿司がかなり充実しているんですよね。握りから太巻きまで! 昨日、彼がお寿司を食べそこねていたというのもあって、何となくお寿司に飢えていたのでした。「2人で分ければ食べすぎにはならないのでは?」と言い訳をして、握りといなり系、2折お買い上げ。
▲陽射しを浴びて輝くネタたち。いやあ、美味しかったです…。
このSAにはタリーズがあって、コーヒー飲みながらのんびりするのも大好きです。
◆ベアード・ブルワリーガーデン修善寺
宿の手前でもう一箇所寄り道したのは、お酒を飲まない彼に無理を言って寄ってもらったブルワリー。ずっとずっと行きたかったのです!
営業中だと調べて来たものの、あまりに人気がないのでちょっと心配になりました…。
▲手作り感のある看板にワクワク。
3階のタップルームへ。お客さんはカウンターに数名のみでした。
メニューが豊富すぎて、何を選んでいいのやらうれしい悲鳴…。
▲ユニークな名前のビールばかりでどれも面白そう…。
どうにか3種類選んで、飲み比べ! 黒ビールとかスタウトとか、がっつり系が好きなのですが、お天気の良い昼間ということでさっぱりしたものにしてみました。
▲修善寺ヘリテッジヘレス、わびさびジャパンペールエール、セゾンさゆり。
店内で飲むのも素敵だったのですが、良いお天気だったので、やっぱりテラス席!
至福の時…。
▲こうして見ると、微妙に色が違います。
宿の夕食を見越しておつまみは控えたのですが、惹かれるものが多かったなぁ。ジャーキーやプレッツェルやピクルス。
帰りがけ、工場を上から見てきました。
土日は工場見学ツアーを行っているそうなので、いつか参加してみたいです。
さて、いよいよお宿へ向かいます〜!
名古屋〜大阪出張<定番がいちばん美味しい>
---3月28日(水)---
◆駅で立ち食いきしめん
出張は東北が多いのですが、珍しく西へ向かうことになりました。かなりゆったりのスケジュールだったので、これは名古屋と大阪でいろいろ食べられるなぁ…と、仕事そっちのけであれこれシミュレーション。楽しみにしていました。
名古屋でのお仕事は午後から。さくっとお昼を食べたいなと思っていたので、これはきしめんだ! 新幹線のホームにある「住みよし」、大好きなのです。初めて行ったのは、「アメトーーク」で話を聞いた後だったかなぁ。立ち食いのお店に1人で入ることはなかなかないので、やや緊張。11時を過ぎたばかりでお昼にはまだ少し早い時間でしたが、さすが人気店。5分くらい待ったでしょうか。
玉子をトッピングするとお腹いっぱいになりすぎることを学んだので、今日はかき揚げのみで。かき揚げは大きいし、たっぷりかつおぶしをかけてくれるので、もう完全に麺が見えません。かき揚げをふやかして食べるのが好きなんだなぁ。
夢中で食べ続けて、店内にいたのはおそらく10分ほど。でも、大満足のお昼ごはんでした。いつかここでビールもいただきたい…。
▲お昼が近づいてきて、食べ終わるとこんな行列になっていました。
在来線に乗り換えて、午後のお仕事へ向かいます。いろいろなところで桜が綺麗でした。
無事にお仕事が終わり、16時頃には再び名古屋駅に。電話で注文しておいたコンパルのサンドイッチを受け取って、ゆっくりお土産を見て回って、完全に観光気分。さて、大阪へ向かいます。
◆初めての立ち食いたこ焼き
新大阪に着いたのは17時前くらい。ホテルへ行く前に、立ち寄りたいところがありました。長らく気になっていたたこ焼き屋さんです。場所は、梅田食道街。何度か行ったことがあったのですが、いつも迷いながらたどり着くので、入念に案内図を見ながら向かいました。17時過ぎに着くと、5人ほど並んでいました。
▲こんな張り紙があったので、常に行列のようです。
席はなく、立ち食いか持ち帰りのみのお店です。たまたまなのか、並んでいたのは海外の人ばかりでした。10分ほどで順番が来たので、まずはオーダー。カウンターはいっぱいだったのですが、すぐに空きが出て案内してくれました。隅っこに陣取ります。
▲まずはビール! 仕事の疲れが癒えます…。
そしてそしてやって来ました、名物のねぎマヨ!
▲一見するとたこ焼きなのか何なのかよくわかりませんね…。
これだけねぎがあると辛いんじゃないか、なんて少し心配していたのですが、まったくそんなことはありませんでした。ねぎのおかげで、マヨもソースもたっぷりなのにあっさり感じていくつでも食べられてしまいます。ねぎ、すごい! お仕事終わりにたこ焼きとビール、最高でした。食べていたのは20分ほどだったと思いますが、たこ焼きの立ち食いという珍しいシチュエーションもあって、やたら楽しかったです。
◆ホテルでまったりコンパル
18時くらいにホテルに着きました。内装が凝っていたり、洗面台が広かったりして、「女性に人気」というのも納得。
コンビニでさくっと飲みものを買って、あとはホテルでゆっくり過ごします。仕事をしたり、本を読んだり、ぼんやりテレビを見たり。
▲名古屋で買ってきたお土産たち。
20時過ぎ、たこ焼きを消化したようでお腹が空いてきました。夜ごはんは名古屋駅で買ってきたコンパルのエビフライサンドです。違うサンドイッチも美味しいと聞くので試してみたいのですが、どうしてもこればかり食べてしまいます…。
▲玉子の分厚さがたまりません。
うーん、いつ食べても本当に美味しい。エビフライ3本に玉子焼きとボリューム満点なので食べきれないかな、とも思っていましたが、やっぱり杞憂でした。いつの間にか綺麗になくなっていました。ごちそうさまでした。お休みなさい。
---3月29日(木)---
◆喫茶店でモーニング
この日は午後からお仕事だったので、ゆっくりホテルを出て、モーニングを食べに行くことにしました。ガイドブックの喫茶店特集で見比べて、距離などを踏まえて丸福珈琲店に決定。丸福は東京にもありますが、本店の雰囲気を味わってみたかったのでした。
道頓堀から歩ける距離で、先日行ったアメリカンも近くです。
▲商店街の中に溶け込んでいました。
入ってみると、海外の方が多い! ガイドブックに載っているのでしょうか。 とはいえ空いていたので、奥まった4人がけの席に座らせてもらいました。
▲アンティークの食器などが飾られたゴージャスな店内。
モーニングは3種類。ミニサンドを選びました。
▲カリートーストは名物らしく、こちらもかなり気になったのですが…!
待つこと10分ほど、お食事が運ばれてきました。
▲ミニサンドとカフェオレ。塩が付くこのかんじ、喫茶店ぽい…!
サンドイッチはハムと玉子とレタス。たしかマスタードも塗られていたような。ひとくち食べると、丁寧につくられていることがわかって、食べ進めるのがなんだかもったいないような気持ちに。料理って、適当につくったのか丁寧につくったのか何となくわかりますよね。
午後の仕事まで余裕があったので、のんびり食べながらパソコンでお仕事を。お客さんは途切れなかったのですが、かなり店内が広いようで満席になることはありませんでした。店員さんも「ごゆっくりどうぞ」と言ってくださって、とても居心地が良かったです。ありがたくゆったり過ごさせていただきました。
全国にあるけれど、ショッピングモールの中の店舗とは違う雰囲気が味わえて、とても豊かな気持ちになりました。ごちそうさまでした。
丸福を出て、地下鉄の駅へ向かう途中で目に飛び込んできたお花。何の花だろう?
◆串かつでシメ
お仕事を終えて、新大阪駅から帰ります。くくるのたこ焼き、551の豚まんと欠かせないお土産をさくさく買って、改札内へ。最後はやっぱりここに行かないと!
大阪で串かつといえば、だるま。一度食べてからすっかりハマってしまい、新大阪駅を使う時には、新幹線改札内にある「のれんめぐり」でシメるのが定番になっています。ビールと串かつのセットをオーダー。
▲7本セットをオーダー。
お餅の串を食べたのは初めてのような気がするので、セットの内容が変わったのかな…? 衣が薄くて、いくらでも食べられる気がするだるまの串、今日も美味しかったです。新幹線が出るまで30分くらいしか時間がなくてやや焦っていたのですが、サクッと食べられるのもありがたいところ。ごちそうさまでした!
◆おうちでくくる
帰宅したのは21時くらい。良いかんじに小腹が空いていたので、ここでくくるのたこ焼きをいただきまーす!
もちろん完全に冷めていましたが、それでも美味しくてびっくりです。
仕事でトラブルがあり、たこ焼きを温める余裕もないくらい必死で対応していたのですが、それでもたこ焼きの美味しさに癒されました…。買っておいて本当に良かった。美味しいものは救いですね。
◆名古屋〜大阪のお土産
名古屋:ゆかり、ウイロバー
大阪:551(豚まん、ちまき)
ハズレは一つもなし。はー、美味しい出張でした。
宇都宮旅行<餃子でお腹いっぱい旅>
仕事を口実に、宇都宮まで出かけてきました。午後出発の1泊2日ですが、かなり満喫したのでその記録です。
---3月22日(木)---
◆餃子1軒目
SAで買い食いをしながら、宇都宮に着いたのは19時ごろでした。もちろん夜ごはんは餃子! せっかくなので行ったことのないお店に行こうとGoogleさんに聞いてみました。同行者が好きな水餃子が美味しいというお店に行ってみることに。
▲宇都宮駅から5分ほど、スナックに囲まれた辺りにお店がありました。
空いていたのでテーブル席に。メニューは本当に餃子だけ。この潔さ、そして安さがすごいなぁといつも思います。
▲メニューはこれだけ。揚餃子が売り切れだったのが残念でした…!
まずやってきたのは水餃子。
普通はタレに付けて食べると思うのですが、このお店はスープが中華だしで、そこにタレを入れて調整するそう。初めての食べ方です!
中華だしのスープとはいえ、ごくごく飲めるほど濃くはないので、餡の味をじっくり味わえます。皮ももちもちでした。
続いて焼餃子もやって来ました! 皮のもちもちさがありつつも、表面はぱりぱり。この食感、自分では出せないなぁ…。
餃子はどれも一皿250円。2人で4皿いただきました。この量では足りないかな、と思っていたのですが、意外にもお腹いっぱい。こんなに美味しくて、こんなに安くていいのだろうか…。経営が心配になってしまうほど大満足でした。ハシゴしてもいいなと思っていたけれど、本気でお腹いっぱいになったので、今日はここまで。ごちそうさまでした。
---3月23日(金)---
◆日光プチ観光
翌日は、朝ちょこっとお仕事がありました。宇都宮市内でコメダを発見したので、モーニングを楽しみながらしばしお仕事。
▲たまごペースト大好き。
仕事を終えて、お昼前に向かったのは日光方面。大好きなかき氷屋さんがあるので、そこを目指します。目的の今市市までは、高速で1時間弱。インターを下りると、トイレ休憩がてら道の駅に立ち寄りました。多目的ホールがあるかなり立派な道の駅で、まだ新しい様子。野菜や果物からラーメン、ビールまで、お土産がかなり充実していたので、うろうろ物色。
道の駅の敷地内、奥まったところに、良い雰囲気の小径がありました。
喫茶店や手ぬぐい屋さん、花屋さんなんかが並んでいました。
かき氷を食べに行く予定だったのでお茶はしませんでしたが、かなり良い雰囲気の喫茶店だったので、次は入ってみたいな。
◆プレミアムかき氷
そして、いよいよお目当のかき氷屋さんです。道の駅からも高速のインターからもすぐ。夏場はかなり並んでいるものの、まだ3月、しかもお昼時。そんなに混んでないかな…?と思ったら、なんと誰もおらず貸し切り状態でした。あんなにがらんとしているお店は初めて見た…。
このお店は先にメニューを決めるシステム。入り口にメニューとメモが置いてあって、そこでメニューを決めてメモに記入し、レジでお会計をします。いちごやメロンなどの定番から季節限定メニューまで、随時30種類はあるのでは? いつも迷ってしまうんですよね…。
さて、メニューを決めてお会計をしたら、席で待ちます。店内にビニールハウスのような一角が出来ていて、中にはストーブが。冬仕様の面白い雰囲気です。
氷もソースも、おそらく注文してからつくっているので、まあまあ待ち時間があります。10分弱かな? いよいよやってきました!私が選んだのはこちら。
▲生いちごプレミアム。
そろそろ春だし、「復活しました」といわれたら気になってしまいます。
「ありえない量のいちご」と書かれているだけあって、本当にいちごそのものの味。トッピングの生クリームも、添えられているいちごヨーグルトも、甘すぎないのでいちごの味を邪魔しません。さらに、食べ進めると氷の中からもいちごが…。もう、止まりません。下の方にいくと、練乳が出てくるのもたまらないんです。
同行者はシンプルなものが好きなので、こちら。
▲みぞれ。
ここのかき氷で生まれて初めて頭が痛くならないかき氷を体験したのでした。ふわふわで、最後まで本当に食べ飽きません。ああ、思い出しただけでまた食べたいです。
◆名店の餃子
かき氷を食べ終えてもまだ12時半くらい。宇都宮に戻ってまた餃子を食べようかとお店を検索していると、なんと有名店が近くにあることが判明。これは行くしかない! お目当ては、ライスもビールも置いていない、本当に餃子専門店の「正嗣(まさし)」です。
宇都宮本店はいつも大行列だと聞いていてなかなか行く気になれなかったのですが、ここならさほど並んでいないのでは…と思ったら、当たりでした。お昼時なので満席でしたが、長居するお店ではないので、すぐに回転します。5人ほど待っていましたが、待ち時間は15分くらいだったでしょうか。
メニューは焼餃子と水餃子のみ。2人で2皿ずつ注文しました。まずは焼餃子が到着。
野菜たっぷり! 皮は薄いのにもちもち、餡がジューシーで美味しい…。
続いて水餃子も。このお店も、スープに直接タレを入れるタイプでした。宇都宮の水餃子はこれが定番なのかな?
▲大ぶりでかなり食べごたえがありました。
ひっきりなしにお客さんが訪れて、たくさん持ち帰る人も多かったです。地元の人に愛される名店、というかんじ。家で上手く焼ける自信がなくてお土産は買わなかったのですが、練習しようかなぁ。
1泊ながら、かなり満喫した旅行でした。餃子の食べ歩き、またしたいなぁ。
伊豆旅行(3日目・その4)旅のおわり
カニでお腹も胸もいっぱいになりました。両親は今日中に東北まで帰らなくてはならないので、ぼちぼち旅も終盤です。「おわり」が近づいている雰囲気って、目に見えなくてもなんだか肌で感じますよね。それまでものすごく楽しかったのに、急に寂しくなってしまうような。
三島へ向かう途中、どの辺りだか忘れてしまったのですが、市場に併設した、小さな食堂がありました。
みかんジュース。みかんをそのまま搾っているそうで贅沢なお味でした。
▲色もみかんそのもの。
▲そういえば、お土産にみかんを買えばよかった。普段果物を買う習慣がないから、つい見落としてしまうのです…。
父が眠そうだったので、ここで妹と運転を交代。1日中運転してもらっていたので、父はしばし後部座席でお昼寝…。
この辺りは何かのアニメの聖地らしく、そして近くでイベントが開かれていたようで、デコレーションした車や自転車、ぬいぐるみを持っている人など、ファンらしき人をたくさん見かけました。アニメの力で町おこしって、本当にすごいパワーがあるんだなぁ…。
この後、無人島水族館・あわしまマリンパークの前も通りました。水族館好き、島好きとしては、ぜひ行ってみたいところ…! 伊豆には数えきれないほど来ていますが、西伊豆へ行ってもいつも真ん中の修善寺を通って東京まで戻ってくるので、半島の外側を一周したのは初めて。戸田以降は新鮮な場所ばかりでした。
あっという間に沼津市街にたどり着き、そこから三島まではすぐ。レンタカーを返す前にガソリンスタンドへ行こうとしたら迷って市街地をうろうろすることになり、結局たどり着いたスタンドは閉店していたという…。そんなことも今となっては良い思い出にです。三島駅前でレンタカーを返して、新幹線の切符を購入。
▲16時過ぎの新幹線に乗りました。
妹はずっと職場へのお土産を探していたのですが、しっくりくるものがなく、結局三島駅で買うことに。散々迷って「うなぎパイ」…。浜松は行ってないけどね…。
▲駅のホームでようやく見えた富士山!
3種のお寿司が入った「港あじ鮨」という駅弁にとてもそそられたのですが、カニでお腹がいっぱいだったので断念。本当に美味しそうだったのですが…!
新幹線は東京駅まで自由席で。まあまあ混んでいたので、妹と私、両親とで分かれて乗りました。隣の妹と、「そういえば弟へのお土産買ってないね」なんて言いながら。旅行をするとだいたいスーツケースがお土産でパンパンになるのに、今回はほとんどお土産を買っていないなぁと思い返したり。
新横浜で妹が降りて行き、両親とも東京駅で解散しました。両親と実家以外で会うのは滅多にないことなので、別れる時はいつもなんだか名残惜しい気持ちになります。夜、「無事着きました」と旅行で残った緑茶ハイの写メがLINEで送られてきてなんだかほっこり。
さて、2年ぶりの家族旅行はこれにておしまいです。また遠くないうちに行けますように。
伊豆旅行(3日目・その3)カニで親孝行
気づけば沼津市に入っていました。戸田(へた)という地名は初めて聞くもの。タカアシガニで有名な町だと父が言うので、せっかくだし食べてみようか…?と散策してみることに。小さな港町のあちこちに、「カニ」「蟹」の看板が。決めかねていると道の駅の看板が見えたので、ひとまず寄り道して方針を決めることにしました。
まだ新しくてピカピカ! ここで何か食べるものがあれば…とも思ったのですが、軽食しかなかったので断念。観光地っぽい雰囲気ももちろんあったのですが、立派な交流スペースがあって、地元の方もたくさん来ているようでした。
▲実物大タカアシガニ。えっ、タカアシガニってこんなに大きいの…?
カニが食べられるお店リストがあったので、それを手にお店を探してみることにしました。それにしても、えっ、カニって1万円くらいするの…? あんまりカニに興味がなかったので、全く相場を知らなかったのでした。
道の駅 くるら戸田 | 楽しい 美味しい 温かい くるら戸田へ
港のそばのお土産屋さんに車を停めて、歩いてお店を探してみます。
2軒ほど回ったのですが、1軒はお休み、1軒は混んでいて入れず…。土曜日のお昼時なので仕方ないのですが、まあまあ暑い中をあちこち歩いていたら、なんだかへろへろ。そろそろどこかに入りたいな…というところでようやくたどり着いたのがこちらです。
1度目に通った時はバイクがたくさん停まっていたので、絶対入れないだろうなと思っていたのですが、うろうろしているうちにお帰りになったようなので、行ってみました。「お待たせすると思いますが、いいですか?」と言われ、入店!
メニューを見て、改めてカニの高価さにドキドキ…。ここまで来たし、4人でカニ食べちゃう?という案も一瞬出たのですが、価格というより、違うメニューも頼んだ方が楽しいのではないか、ということで、カニ2人前と、魚フライ、海老塩焼きをオーダー。
店内はちょうど団体さんが帰ったところで、私たちと、3世代旅行らしき8人ほどの団体さんだけ。もともとカニの調理には時間がかかるところに、2グループが同じタイミングで入ってきたのでお待たせしちゃうかも、という理由だったようです。
その言葉通り、待つこと30分ほど。お茶やメニューを撮ったり、旅の写真を見返したり、「白髪増えたな」なんて失礼なことを父に言われたり。不思議なお面がいろいろ飾ってあるなぁ…とぼんやり見ていたら、ふとカニの甲羅に色を塗ってあることに気づいてビックリしたり。撮りそびれてしまったので、ぜひ見に行ってみてほしいです。
さあ、お待ちかねのごはんがやってきました! 最初に来たのは魚フライ定食。ネーミングから、いろんなフライがやって来るのかと思いきや、まさかのアジフライが4枚。4人で分けるのにちょうどでした。アジが肉厚ですごいボリューム!
▲たしか1,400円くらい。安い!
この頃、お隣のテーブルにもカニが届いていたので横目でちらり…。えっ、あんなに大きいの!? 期待が高まるばかりです。
▲海老塩焼き定食。
そしていよいよ私たちのテーブルにもカニ定食がやってきました…!
▲セットの刺身盛り合わせ。これで2人分って…!
▲カニ定食は「磯物」もセットになっていて豪華。
そして、カニが来た〜!
これで半身…。甲羅は顔が隠れるサイズです。1匹分にしなくてよかった。バイキングで食べる細いカニの脚と違って、食べごたえのある脚〜! カニ味噌を付けていただくのも最高でした。途中で店員さんが来て、甲羅を割って身を出してくれたおかげで綺麗に食べられました。夢中で食べちゃった。
ちなみに隣のテーブルは、カニを頼みすぎたようで完全に持て余していました…。タカアシガニ、こんなに大きいなんて思わないもんね。食べ切れたかなぁ…。
最後に店員さんが「いつもはこんなにお待たせしないんだけど、ごめんねー。よかったらまた来てね」と言ってくれました。いいお店だったなぁ。ごちそうさまでした。せっかくなのでここは妹と一緒に支払って、両親にごちそうしました。
気づけばお昼ごはんだけで2時間…! さて、そろそろ帰らなくては。
伊豆旅行(3日目・その2)西伊豆ドライブ
最終日のプランは、「夕方に三島から新幹線で帰る」ということしか決まっていませんでした。せっかく西伊豆まで車で来たのだから、このまま伊豆半島を一周してみようという流れに。道の駅を見つけるとほぼ100%立ち寄る両親、もちろん今日もいろいろ寄り道しました。
堂ヶ島を出てすぐ、「心太(ところてん)」という看板に惹かれて寄り道。初めて知ったのですが、西伊豆・土肥の辺りはところてんの原料・てんぐさの産地なのだそうです。伊豆は本当にいろいろなものが穫れる土地なのだなぁ…。
ところてん関連だけでなく、お酒なども置いてあっておみやげ物がかなり充実。ところてんを押し出す器具もいいなぁと父が物色していましたが、さすがに自粛した様子。自宅用にところてんを買っていました。
この場でところてんが食べられるというので、いただきました。
麺が太いし歯ごたえがあって、遠い昔に食べたところてんとは別物!
▲「ところてん=おやつ」というイメージだったのですが、こんなに食べごたえがあるならごはんの代わりになるなぁ。
▲台所でつくってくれたおかあさん。食器を返しに行きました。
▲今日も桜が綺麗。
続いて立ち寄ったのは土肥金山。昭和40年に閉山するまで、江戸時代から続く金山だったそうです。
ここも、数年前に土肥温泉に来た時に訪れたことがある場所でした。ただしその時も今日も、有料の金山見学はせず、お土産屋さんを冷やかすのみ。とにかく「金グッズ」がたくさん!
▲お土産にした小判型チョコ。
▲定番の金箔ソフト。
▲鯉の餌が売っていて、前回は餌やりを楽しんだのですが、今日は見るだけ。
さて、ドライブは続きます。
▲小さなパーキングで見つけた恋人の像。たしか向かい側にはペンションが。
運転は父90%、妹10%。私は100%助手席で、寝ずに運転手を励ます係です。うとうと…。