仙台旅行1(2日目・その3)島巡り
生まれ育った町に海がなかったせいか、とにかく海が好きです。先日母も同じようなことを言っていて、ああそういうものなのかなぁ、と思いました。そんな私が大好きな場所である松島は、もちろん海が綺麗です。
松島にはたくさんの島が浮かんでいて、その数は260以上とも言われています。陸地が沈んでこうなった、という理屈はわかるのですが、どうして松島だけがこんな地形になるのでしょう。調べてもよくわからなくて、謎のままです。
その島々を巡ることができる遊覧船に乗ってきました。
▲いざ、第三仁王丸に乗船。
▲チケットに島の名前が書いてあるのって親切だと思います。
平日ということもあって、船内はそんなに混んでいません。窓際の席に座って、50分の船旅が始まります。
そして島、島、島。木が一本だけ生えている小さな島もあれば、住民がいる大きめな島も。
船内ではアナウンスがずっと流れていて、島名の解説などをしてくれます。
子どもの頃は、甲板からウミネコに餌をあげることができて、それがものすごく楽しかったのでした。でも、今は糞害で松が枯れてしまうので餌やりは禁止。数年前に、餌やりを期待して乗船した時はがっかり感もあって眠たくなってしまったのですが、今回はまったく退屈しませんでした。
島名に込められた意味とか、大好きな松島の成り立ちとか、そういう歴史を知ることの面白みを知ったからなのかもしれません。
海はどこまでも穏やかでした。