仙台旅行1(2日目・その5)初耳の仙台ホルモン
水族館を出たのは17時頃で、もう辺りは薄暗くなっていました。水族館からすぐのアウトレットにも寄ろうかと思っていたのですが、レンタカーの返却時間が迫っているのと、お腹が空いたのとで、仙台へ戻ることに。
仙台市街までは30分ほど。さくっと車を返して、夜ごはんのお店を物色します。牛たんも牡蠣も食べたし、ほかに仙台名物って…?
そこで思い出したのが「仙台ホルモン」。昨夜街をぶらぶらしていた時から、いくつか看板が目に入っていました。牛たんはもちろん知っていたけれど、仙台のホルモンというのは初耳! お腹も減っていることだし、がっつりお肉を食べよう!ということでまとまりました。
レンタカー屋さんの周りにも、ホルモンと書かれているお店がたくさん。綺麗めなお店が目についたのでそこにしようと思っていたのですが、ちょっとした用事があってコンビニに行くと、近くにいい店構えのところを発見。なんとなくピンときて、そちらにしました。
18時前だというのにほぼ満員! 予約もたくさん入っているようで、19時までならいいですよ、とテーブルを空けていただきました。人気店のようでわくわく。
お腹ぺこぺこなので、早速注文です。
▲ナムルの中でも豆もやしに目がありません。自分でも作るけれど、なかなかピンとくる味にならない…。
▲焼肉屋さんでだいたい頼む、ユッケにセンマイ刺し。
▲ダイアモンドハラミ、牛たん、豚トロ。
▲名物らしきダイアモンドハラミ、さすが迫力満点でした!
▲イカに見えますが、ミノです。
▲肉専用サワー「ジントニ」。出会ったのは二度目です。たっぷりレモンにブラックペッパーががっつり効いた面白いドリンク。これが結構好みなのです。
▲冷麺が名物だと聞いて、シメにハーフで。
…で、結局ホルモンはミノ以外ほとんど食べていないというオチでした。ああ、でもどれも本当に美味しかったです。次はホルモンメインで食べに行かなくては!
そういえば、仙台ホルモンというのは、食糧難から生まれた名物らしいです。戦後、価格の安い牛や豚のタンやホルモンが庶民の味として親しまれてきたのだとか。どこまで本当かはわかりませんが、調べてみるとやっぱり面白い。美味しいしリーズナブルだし、素敵なお店でした。