伊豆旅行 1日目-5<夜の海とパンナコッタ>
胸もお腹もいっぱいになって、どうにか食事処のある母屋から自分たちの離れまで戻りました…。
そういえば、移動用にちゃんと厚手の上着が用意されていたので、コート要らず。本当に至れり尽くせりだなぁと思いました。
▲早咲きの河津桜。本当は2月頃に咲くらしいのですが、季節をだいぶ勘違いしてしまったそう。
夜の海と露天風呂
しばらくはまったく動く気になれずごろごろ…。しかし、夜のお風呂もしっかり味わっておきたい!ということで、重い腰とお腹を上げて入浴です。
外気は凍える寒さですが、湯船に浸かるととっても気持ちいい。目の前の伊豆大島には灯台や民家の明かりが灯っていて、昼間よりも近く感じるほどでした。漁船もぽつぽつ浮かんでいました。
そしてだんだん見えてきたのが…圧巻の星空! 最初はオリオン座など大きめの星しか見えなかったのですが、目が慣れてくると細かい星もどんどん見えてきて、あらゆるところに天の川が流れているような、まさに満天の星空でした。お風呂に屋根があるので真上は見えないのですが、見上げることができたら、吸い込まれそうな怖さも感じたと思います。
あんなにたくさんの星を見たのは、いつぶりかなぁ。今、たしかに自分の目で見えているものが、何万年も前の光って、なんとも不思議ですね。
うさぎのお手製デザート
そうそう、夕食を終えて部屋に戻ると、こんなお手紙が置いてありました。
なんて心優しいうさぎさん…!ありがたく、夜食にいただきます。1階にも2階にもテレビがあるので、夜食は2階の窓際で、夜の海を眺めながら。
▲器もかわいい黒糖パンナコッタ。
これが絶品でして…! まったく手を抜いていない、丁寧につくられた一品だというのがちゃんと伝わってきました。うさぎさんの心遣いに感動…。すでに明日の朝ごはんが楽しみです。
海が見える窓際に、小さなテーブル。海とテレビを見ながら、のんびりビールを飲みました。日の出が見られるように、あまり夜ふかしせずおやすみなさい。